FC2ブログ

RED HOT CHILI PEPPERS 「BLODD SUGAR SEX MAGICK」

 私がレッチリと出会ったのは、この「BLOOD・・・」の前のアルバム「母乳」だったのですが、少なくともそれ以降のアルバムについては、どれも名盤・名曲揃いで、大好きなのですが、1枚選べといわれれば、やはりこの「BLOOD・・・」ということになるのではないでしょうか。

 レッチリはこのアルバムでにおいて初めてバラードを作ったと言われていますが、以前からそのメロディアスでシリアスな要素は感じられました。(例を出すなら「knock me down」や「behind sun」そして、のちのラップメタルバンドCRAZY TOWNによりサンプリングされた「pretty little ditty」など)
 このアルバムのレコーディング時の模様を映像化したビデオ・DVD「FUNKEY MONKS」も発売されています。1軒屋にメンバーが泊まり込んで作品制作にのめりこむ様子や、プロデューサーのリック・ルービンがメンバーにツェッペリンを聴かせている様子などが興味深いです。なお、リック・ルービンはレッチリを手掛ける前もビースティーボーイズ、スレイヤーなどユニークな作品を手掛けていますが、現在の彼のプロデユース手法であるなるべく贅肉をそぎ落としたシンプルな音づくりは、レッチリの「BLOOD・・・」により確立されたのではないかと思います。if you have to askなどはその真骨頂でしょう。
 シンプルな演奏・最小の音による独特のグルーブ感を彼ら自身もこれ以降の作品では再現できていません。テクニック・精神・年齢など様々な要素が最高潮であった時期だからこそ作りえた名作であると思います。
 フリーのベースはもちろん素晴らしいですが、ジョン・フルシャンテのギターが素晴らしい。今でこそ天才ギタリストとして名をはせましたが、当時はアンソニーとフリーの陰に隠れた存在であったと思います。彼の才能はこのアルバムで完全に開花しております。
 このあとの来日コンサート中にジョンが脱退とするということになりました。私はその当時京都公演のチケットを入手しており(大阪公演が手に入らなかった・・)、当日公演会場でジョンの脱退とコンサートの中止のダブルショックな事実を知りました。
 
 元ジェーンズ・アディクションのデイブ・ナヴァロを迎えた「ONE HOT MINUTE」(駄作との声が一部ありますが、私は今でも愛聴しています)とデイブの脱退を経て、ジョンが復活して出された「CALFONICATION」発表後の来日コンサートで私はオープニングから3曲目くらいまで何故か涙がとまらなかったのを思い出します。
 自分の人生の様々な場面(どれもどうしようもないものですけど・・・)にはいつもBGMにレッチリがかかっていたような気がしたり、レッチリはいろいろ紆余曲折があったんだなあなどというような感情が交錯しまくって涙がとまらなかったのです。。。
  
 レッチリ「BLOOD・・・」私的ベスト5曲
 ① sir psycho sexy
 ② if you have to ask
 ③ funky monks
 ④ mellowship slinky in b major
 ⑤ the power of equality

にほんブログ村 音楽ブログ オルタナティブへにほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
スポンサーサイト



テーマ : 洋楽ロック - ジャンル : 音楽